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ダイアグノーシスの活用(Check Engineランプが点灯したら...)

ダイアグノーシスとは

ダイアグノーシスとは、センサーやエンジン・各補記類に不具合があるかどうかをチェックするための 自己診断のことです。
電子制御エンジンには、異常箇所監視機能としてダイアグノーシス装置がついています。
Check Engineランプで、ダイアグノーシス装置が動作したことを知らせてくれます。


チェックの方法

1.Check Engineランプ(インパネ内)が点灯。=>ダイアグノーシスの活用開始。

2.ECUをチェック
 助手席のカーペットをめくったところにECUがあります。ECUの真ん中に発光ダイオードがあるので、この点滅回数(ダイアグノーシスコード)を確認します。点滅は順次繰り返します。長い点滅1回は10、短い点滅1回は1です。異常が複数の場合は交互にダイアグノーシスコードを表示します。
 ダイアグノーシスコードを確認したら、下のチェックシートを参照して対処します。

3.ダイアグノーシスチェック終了後の処置
 ダイアグノーシスチェックが終了したら、バッテリの前にあるメインヒューズボックス内の『インテリアライト/ECU バックアップ』の7.5Aのヒューズを抜き、そのまま10秒待てばリセットは完了です。再びヒューズを戻しましょう。
 時計やラジオチューナー等のプリセットは初期化されますので直してください。


 ※10回以上の点滅回数は、長い点滅1回を10回点滅分としてカウントする。
警告灯
点灯回数
チェックエンジン
ウォーニングランプ
推定故障個所 症状
点灯したまま ・サービスチェックカプラ短絡
・ECU電源線の断線
・ECUの故障
・センサ系電源供給ラインの短絡
・エンジン始動しない
・通常動作と変わらない
・エンジン不調
1 | ・O2センサ異常
・プラグミスファイヤ
・燃料残量不足
・アイドル回転不良
・通常動作と変わらない
3 ||| ・吸気圧力センサ異常 ・エンジンの吹き上がりが悪い
・プラグがくすぶる
・ストールしやすい
・4000rpmで燃料供給カット
4 |||| ・クランク角センサ異常 ・通常動作と変わらない
5 ||||| ・吸気圧力センサ配管外れ ・エンジンの吹き上がりが悪い
・プラグがくすぶる
・ストールしやすい
・4000rpmで燃料供給カット
6 |||||| ・水温センサ異常 ・低温始動性が悪い
・暖気中回転数が高い
・アイドリング回転数が高い
7 ||||||| ・スロットル開度センサ異常 ・低温時、エンジンの吹き上がりが悪い
・急スナップ時、レスポンスが悪い
・低温始動性が悪い
・アイドリング回転数が高い
8 |||||||| ・TDCセンサ異常 ・エンジン始動に時間がかかる
9 ||||||||| ・シリンダ判別センサ異常 ・通常動作と変わらない
10 ・吸気温度センサ異常 ・アイドリング不安定
12 ■|| ・EGRバルブ(負圧系)異常 ・低速時の走行不安定
・ストールしやすい
・通常動作と変わらない
13 ■||| ・大気圧センサ異常  
14 ■|||| ・EACV異常 ・アイドリング不安定
・1300rpmでハンチング
・ストールしやすい
15 ■||||| ・イグナイタユニット異常
・点火出力信号短絡又は断線
・ECU(点火出力回路)故障
・エンジン始動しない
・エンジンの吹き上がりが悪い
・4000rpmで燃料供給カット
17 ■||||||| ・車速センサ異常 ・7000rpmで燃料供給カット
・VTEC作動しない
・スピードメーター動作不良
19 ■|||||||| ・ロックアップコントロールSOL.V異常 ・通常動作と変わらない
20 ■■ ・ELD異常 ・アイドリング不安定
21 ■■| ・スプールSOL.V異常
・VTECシステム故障
・7000rpmで燃料供給カット
・アイドリング不安定
・ストールしやすい
22 ■■|| ・バルブタイミングオイルプレッシャスイッチ異常
・バルブタイミング用油圧系故障
・7000rpmで燃料供給カット
・アイドリング不安定
・ストールしやすい
23 ■■||| ・ノックセンサ異常 ・通常動作と変わらない