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人助け? (執筆:「名無し」氏) (2005.01.31更新)
呑む・打つ・買う
どれも、悪いお手本の例えですが…
古い時代には、遊廓が軒を重ねていた地方の温泉場では
温泉旅館で宴会をして、夜の街に繰り出す人は減っていった。
ただ呑ませて、ボッタくるようなお店は当然淘汰され
営業していくには新たな発想の転換が必要となってきた。
嗅覚の鋭いのは、当然非合法団体の方々で
つながりの強いお店から順次<タレント>を、雇用?
おいしい蜜には、当然群がるわけで
自然発生的にそのような店舗が増えていった。
タレントとは云い得て妙で、
確かに芸能(主にダンス)のビザで入国したフィリ○ン人が
就労し不法滞在(オーバーステイ)をものともせずに稼いでいた。
ジャパゆき(行き)さんと呼ばれた彼女らは、家庭があり、
ろくでもない亭主(現地では男は働かない習性らしい)と子供、
両親、親戚縁者の為にせっせと円を米ドルに替えて送金していた。
彼女らの収入は、
ちょんの間(1H)7K 泊まり(23時以降から)10Kがメインで
直接もらうチップは取っ払いで全部自分のもの。
サービスのいい子はそれなりの副収入が得られたようです。
ちなみに胴元は それぞれ部屋代込み 25K 30K
知っている範囲では、稼働率は80%以上が普通で
月収300K以上 時期によっては500Kの時もあったような…
当然、経営者中には、よからぬ輩も多く
胴元に搾取され泣かされたタレントも多数いたようです。
最初は、おどおどした態度で控えめな彼女らですが
もともとが、南国育ちのせいか、それとも知らぬ土地で
開き直ったか、数日もいれば、
現地語(タガ○グ語)で大騒ぎし始めます。
大体の日常会話は、日本に来てから、
ひと月もすれば覚えるようです。
もっとも、万国共通の太古の商売には不要ですか(笑)
源氏名 アキナ
フィ○ピーナなにしては、おとなしめな性格で愛想がよく
浅黒いが健康的?なスレンダーな自称24歳のタレント。
カランカラン と店のドアを開けると
いらっさいませ〜 と独特のイントネーションの挨拶
カウンター5席と小上がりが3席 15人も来れば一杯のお店
まだ、開店時間から間もないせいか閑散とした店で
案内されるままお座敷?に座る。
まずはビールで乾杯
すぐ横に南国ムードを漂わせたタレントが二人で挟み込む。
一人は東洋人のようなホステスで、名はルーシー。日本語は流暢だ。
丸い目に特徴がありセミロングな髪が今時のTVタレントを意識させる。
もう一人は静かな声で、アキナです。と挨拶。
浅黒く華奢な印象だが、擦れた感じがなく初々しい。
カタコトの英語と日本語でコミュニケーションが取れているか疑問だが
どこから来ただの、日本に何年いるだの当たり障りの無い会話が続く。
この店では、フリーのお客が来た場合、交代で接客するようだ。
この辺は何処の風俗でも変わらんなと妙に納得してしまう。
当然気に入れば、店のママに別料金を預けお店の外に連れ出し可能だ。
さて、どちらの娘にしようか思案していると
大柄なママがひときわ高い声で常連を迎えている。
程なく、アキナが呼ばれ店外に出て行った。
しまった選び損ねたと後悔するも
それを察したママがすかさず、
別の子がいい?って聞くので素直に頷くと
TVの横の隠し扉からまた別の娘が登場。
しかし、最初にいたホステスが現地語で早口にまくし立てる。
カモ(この場合は自分)を横取りしないよう言ったことは容易にわかった。
機嫌でも損ねては困るので、ママに最初からいる娘ルーシーをお願いした。
とたんにハイテンションになり手を絡めたり抱きついたり…
飲み代と連れ出し代を合わせて30Kを支払うと
店の前のワゴン車に案内された。
運転手も外人みたいだが、後で聞くと彼は日本人だった。
ワゴン車に揺られること数分で、目的の場所に到着。
積極的に手を引かれ、慣れた様子で部屋に案内された。
シャワーを浴びるようせかされるが、財布が心配だ。
一緒に入ろうと提案すると、ためらいもなく薄い布地を剥いだ。
アメリカ系の血が強い彼女だが、恥毛はブロンドではなかった。
はやる気持ちを抑えつつ浴室に向かう。
ことが終わって一服していると、電話を掛けて迎えを呼んでいる。
この辺りは、プロの手順だなと感心する。
先ほどの運ちゃんが程なく到着し、お店でルーシーを降ろし
自分を所定の宿まで案内してくれた。
道すがら話を聞くと、この街には約100人ほどタレントがいて
時間によっては空き部屋がない場合も多いらしい。
AIDSの問題が最近あるけどって聞いたら
うちのタレントは定期的に医者で検査していますから大丈夫ですと
判を押したような答えが返ってきた。
信じるには足りないが、ひとまず安心しておこう。
しかし、惜しむらくはアキナだったかな。
数日後、仕事が早くに片付いたので再び店に向かう。
ドアを開けると、バーテンがグラスを磨いていた。
女の娘(こ)の姿が見えないので、見回してると
「いらっしゃい、今コンパニオンで宴会行ってるから
30分位飲んでてください」とのこと。
先日の車中での話しの続きをしていると、思い出したようだ。
とたんに饒舌になり、
今、ホテルの宴会場にお酌に行き客引きをしていること。
この店には7人住み込んでいて、暮らしぶりなどを聞いた。
程なく電話が鳴り、ママと入替りに車で迎えに行ったようだ。
さすがに、ママはこちらを覚えていたらしく愛想がいい。
さりげなく前回の娘よりアキナの方がいいことを伝える。
2本目のビールを流し込んだら丁度帰ってきた。
流石に、7人も一斉に店内に入ると化粧の香りにむせぶ。
まして、現地語でしゃべりながらだと賑やかを通り越している。
ルーシーが自分を見つけ傍らに近づいてくるが、ママが素早く何か指示した。
すると、さして残念な様子もなく隠し扉から消えていった。
アキナが店内に残り、お酌を始める。
ママが、今日この娘は11時から予約があるから泊まりは駄目。
デートなら早めに連れ出せとけし掛ける。
風情もないなぁと柄にもなく思うが所詮そのつもりなのでお願いする。
バーテンが運転するワゴンに乗り込み、いつもママはあの調子か尋ねると
お酒売るより、こっちが本業なんですよと笑いながら答えた。
タレントと現地語で何か受け答えしているところをみると、
このバーテンも背中に落書きがありそうな気がしてきた。
前回と同じホテルとは呼びにくい場所に到着する。
バーテン兼運転手が、
「今日は2時間後に来ますからゆっくりしてください」
と心憎い言葉を受ける。
中に入り、冷蔵庫からビールで乾杯。
時間に余裕のあるせいかアキナとしばし話し込む。
薄い壁の向こうからあえぎ声が聞こえてきて二人とも爆笑。
リラックスムードで、ゆったりとした時間を堪能した。
歩いて帰れる距離だから、歩こうと言われ店に向かう。
腕を組みながら緩やかな上り坂を10分程歩く。
途中に同じような店が数件あり、何処も盛況のようで
中から賑やかなカラオケとダミ声が聞こえる。
店の前につくと最後に軽く口づけを受け、
再度の約束をして上機嫌で帰路についた。
最近、仕事が順調に舞い込んで来る。
その一方でアキナのことが頭から離れられない。
夜も更けてくると、つい酒の量が増えていく。
店に電話すると、自宅まで迎えに行くから店に来いと嬉しい誘い。
どうやら、今夜はお客が少ないようでサービスがいい。
バーテンに大体の住所を伝えると、小一時間で迎えに来た。
乗り込んで、明日朝早いがいいか確認すると夜通しOKとの返答。
お店につくと、ママがもう店はしまうから直接ホテルへとのこと。
ママの体系に似て、大雑把な営業だ。
気がつけばこの店に月30〜40程つぎ込んでいる。
建前の後、仲間との打ち上げ、理由はいくらでもついた。
流石にここまで通うと、店の内情にも詳しくなっていく。
アキナがどんな経路で来たか、契約がいつまでだとか。
ママに昼間のデートの許可も頂いた。
肌を重ねるうちに、お互いの気持ちが通じてると勘違いしていた。
ある晩、遅くに行くと店の入り口でアキナとすれ違いになる。
ほかの客と出かける場面であった。
切なそうな顔をみて、胸を締め付けられる思いがこみ上げてきた。
店内のママに専属契約できないか交渉すると、
月50ならOKと答えが返ってきた。
あくる日、仲間内でちょっとそんな話をすると
一斉に反対され目を覚ますよう諭される。
熱病に掛かった漏れの耳には聞こえてこない。
銀行から100マソ持ってお店に行き、
ママに先日の約束の確認をするとオーナーに逢わせてくれた。
そこで茶を飲みながら、
頭から水を掛けられたような衝撃を受ける。
アキナの亭主と子供の話。あちらの国では、男は働かないのが多くて
家族の為に送金している事実を知った。
そして、契約期間が終わればこのお店では再契約しないとのこと。
タレントに入れあげても絶対に裏切られると強い口調で語られた。
ママの話も同様で、商売だからいくらでも契約はできるけど
Nさんのような人が騙されるのは忍びないと…
店に戻ると開店準備のバーテンに逢う。
今までの経緯を話すと、
Nさん本当の話だけどね。と、前置きして
少し前に入れあげて万歳(倒産)した社長がいたんだよ。
同じようにタレントに入れ込んで、派手な遊びかたで豪遊し
運転資金にまで手を付けたとのこと。
家族がタレントのいたお店にきて騒動になり
あやうく○察騒ぎになりそうだったことを教えてくれた。
その日から、悶々と自問自答の日々が続く。
時間のある限り、通うようになり使う金は次第に増えていき
当然、店のツケも溜まってきた。
ある日、仲間の手形が落ちない。連絡も取れない。
ヤラレタ…工務店は、もぬけの殻
当然、連鎖倒産となってしまった。
残るのは借金ばかり。
両親が土地家屋を処分して粗方の仕事関係は片付けてくれた。
気がかりは、し●ば●(アキナの在籍店)の50マソ
親に事情を話し、母親が代理で支払いに行くと
Nさんは、いいお客さんだったから実費相当で
と、半値以下にしてくれた。
その後、風の便りでアキナは違う温泉地に派遣?され
そのまま日本人と暮らしていると聞く。
オーナーの話の亭主はどうなったのか、真相は闇の中だ。
≪タイトルの人助け?の解説≫
派遣元(893)の言い分です。
現地では、喰うにも困る連中を
高い金出してわざわざ日本につれてきて
仕事も生活も出来るよう手配して
尚且つ、本国に送金出来るのは誰のおかげか?
こっちは、人助けしてるんだ(ガハハ)
つっこみ処、満載の会話ですが実話です。
タレントは現地で、オーデションと称する全裸に近い面接を受け
最終チェックを通過したタレントが合格。家族に僅かな前金を渡す。
合格後、ホテル?マンションに缶詰(軟禁)し
偽造パスポートで入国させるまで、日本語の特訓&性教育?
を経て日本に来るらしい。
赤犬の肉
現地からの国際郵便があるお店に届く。
中からは衣類に包まれた肉片と手紙。
一斉に彼女らは大喜びする。
オーナー夫妻は、日本語の達者な者に聞くと
とても栄養があるお肉。いっぱい美味しい。マスターも食べる。
と興奮状態で話をした。
生で食うのか恐る恐る聞くと、流石に火は通すらしい。
キッチンで焼かれれば大変なことになると思ったママが
ボンベと五徳を庭に置き、庭で焼くように指示した。
焼いてるにおいは、BBQとかのいい香りではなく
どちらかというと、斎場にいる匂い(オーナー夫妻談)
リーダー格のタレントが焦げた塊を切った瞬間
がっかりした表情とため息が聞こえた。
肉は腐敗して食べれるものではなかったらしい。
その匂いは、形容し難い嫌な匂いと聞く。
オーナー夫婦は、犬の肉と聞いて
それからしばらく自分の家のポチを避難させたようだ。
あの頃の日本の検疫体制はどうなっていたのだろう。
脱走劇
ある日、フィ●ピー●のオカマがタレントを連れて売り込みに来た。
どこから調べたのか、とあるお店にたどり着く。
後発のお店で、タレント集めにも苦労していた(品不足?)
契約金は30万ペリカで半年縛りの条件。
当時の相場ではあったが、足元を見て交渉の結果20万で契約した。
そこのオーナーは鼻息荒く、安い買い物をしたとご満悦の様子。
その晩、部屋と食事を与え、早めに休ませると
あくる日はもぬけの殻。当然荷物も無い。
時刻は朝の5時。
そこのオーナーは少しは切れるらしく早速、駅に向かう。
幸いなことに?田舎ゆえ電車の本数が少なく接続も悪い。
オーナーは自家用車で大きな街の駅に乗りつけ
接続待ちで車内にいたタレントを発見。
しかし、敵のほうが一歩上手だった。
車内中に聞こえるような大声で泣き出し
助けを求め、善良な?通勤客の注目を集める。
車内から引きずり出そうとするも、そこは所詮素人。
周りの視線に耐え切れず、諦めたそうな。
預かったスポートを見て、オーナー仲間が
こりゃ素人目にも偽物って解るよ。
と、笑い出す始末。
しばらくの間、飲み屋ではこの話で盛り上がっていた。
この事件で、逃げられたお店は逆に有名になり
そこそこはやり始めた。
何がきっかけになるか、世の中摩訶不思議なものである。
今日は会社の忘年会だ。
同僚とその話で持ちきりで仕事にならない。
就業時間よりかなり早く、旅館のマイクロバスが会社に到着。
粋な上司が大声で、切り上げて4時には出発だと叫んでる。
皆、仕事は一斉に強制終了モード。早速着替える奴も(笑)
バブル景気のさなか、業績に伴って給料も豊富な時代。
懐も暖かく、目指す場所は、お色けOKの温泉街。
車内では缶ビールで大騒ぎが行われていた。
幹事が車内マイクで、本日の宴会は6時からで
特別に綺麗どころがお酌につきますと言うと
車内は割れんばかりの歓声が上がった。
小一時間程で、目的の温泉旅館に到着した。
そこから、各部屋に別れ温泉で一風呂浴びて
念入りに今夜使うであろう道具を磨き上げた。
宴会開始でお偉いさん形通りの話をして、
多忙に付き今日はこれでと退席する。
ここからが本番だ。
仲居さんに合図すると
片言の日本語のタレントがお酌に入る。
きつい香水が、酒の席では妙にそそる。
こんばんわぁ。ワタシ●△。あんたいい男
今晩遊ぶ。お店ココ。デンワスル。
と必要最小限の日本語で喋り出す。
いわゆる顔見世で、名刺に電話番号があり
呼べば迎えに来てくれるシステムだ。
数件の店があるらしいが、料金は均一である。
童顔だが、とてもかわいい娘がやってきた。
一目で気に入り、デートしたいと言うと
手を引かれて宴会場から出た。
お店のマスターで有ろう人物に、今からならOK
後は正直、予約が詰まってるとの説明を受ける。
財布が部屋の金庫だけどと言うが、
時間が無いから、明日の朝清算でいいよ。よほど忙しいらしい。
そのまま、宴会場を後にしてワゴン車に乗り込む。
当然お気に入りの娘も一緒だ。
狭い車内で密着していると、愚息が血気盛んに(笑)
程無く、昔ながらのモーテルに案内される。
部屋に入るなり、せわしなくシャワールームへ案内させられる。
旅館の浴衣だからすぐに丸裸だ。
タレントも薄い布地を脱ぎ捨て一緒に入る。
けっして広くない浴室だが、二人で密着するには好都合だ。
やや小ぶりながら、形の整った乳房と案外と濃いアンダーヘア。
思ったとおり余計な贅肉がなく、綺麗なプロポーションだ。
シャワーで愚息を丹念に洗浄されると、俺のそれはすでに臨戦態勢だ。
彼女に、スケベねっ。まだ駄目。とたしなめられる。
浴槽に浸かっている間に、彼女に話しかけるも理解できていないようだ。
日本語と英語のとっても噛みなわない会話を楽しみながら浴室から出る。
二人ともバスタオルで裸体をくるんだままベッドになだれ込む。
手馴れた様子で、枕もとのSWを使い灯りは落とされた。
軽いkissから、愛撫が始まる。
(省略)
ことが終わると、枕もとの電話で車を呼びつけた。
程なく、迎えの車がやってきた。
【以下、[2nd BBS]で連載中】